雄犬と雌犬の違いは?
子犬を選ぶ時オス犬を選ぶか、メス犬を選ぶかで迷ってしまう人もいると思います。 雄犬と雌犬では性ホルモンが違うので行動の違いがあります。 一般にオスは活発で、比較的攻撃性が強く、メスはひとなつこくて、しつけがしやすい という評価が多いようです。
しかし、実際には性格や能力などは犬種により違いがありますし、 個々の犬の特性による違いもあるので一概に、オスとメスを選ぶ時の正確 な基準にはなりません。体重や体高についても、個体差もあるので、必ずしも オス犬が大きいとはいえません。 しかし、おおよその違いを知っておいた方が、子犬の 個性を把握でき、子犬を選ぶ際にも役立ちます。
雄犬と雌犬の大きな違いは生殖関連で、雄犬は性成熟になる 1歳前後になると、縄張りを守るためのマーキングのため、 足をあげてオシッコをすることが多くなります。 また、マウンティエングとよばれる性行動も始ります。 性行動による精神の不安定から遠吠えを するオスもいるようです。 しかし、中にはメスなのに片足を上げてオシッコ をするメス犬もいますし、未成熟なオス犬の中には、 メス犬のようにに腰を落としてオシッコ するオス犬もいます。
繁殖目的などがあれば、交配において有利な選択 の出来る雌犬を買うほうが良いでしょう。 しかし、メス犬は年に2回程度の生理があります。 室内で飼う場合は部屋を汚したりしないように 専用のパンツなどをはかせてあげたり、こまめ な対処が必要になります。
雌犬の発情期は4ヶ月~1歳前後で、初めての 発情期がきます。 最近では子犬を産まない場合は、去勢や避妊手術を 受けるほうが後々病気になりにくいので、積極的 に獣医師に手術をしてもらう飼い主が増えている そうです。
トイレのトレーニングでもオスのほうが一定の場所 を覚えるまでのしつけが大変など、一般的には、 初めて犬を飼うときは、メスのほうが飼いやすいといわれていますが、飼い主の良い しつけ方や、接し方などでも犬は変わります。
しかし、やはり生殖関連的にはオス、メスの違いははっきり としているので、飼う前に知ることは大切なことです。 メス犬は飼い主に愛情を強く求めたがり、オス犬は 他の犬にも、飼い主に対しても攻撃しやすい 傾向があるので、幼い子供のいる 家庭では、メスを選んだほうが安心かもしれません。 また、オス犬はやんちゃで、明快活発であるのに対して、 メス犬はおとなしいけれど、少し複雑な性格であるなど、 オス犬、メス犬それぞれに特徴的な傾向があります。 いずれにしてもオス、メスのメリットやリスクなど相違点を知ったうえで、 自分にあった子犬を選ぶことが大切です。
