子犬の血統書の見方

純血種の子犬には必ず血統書が付きますが、子犬の血統書の見方を知っていますか?血統書とはイヌの戸籍のようなものです。そして子犬の血統書は、単なるイヌの系図を示すだけではなくて、その犬種が持つ、すぐれた資質を引き出す必要なデーターなのです。これから、 血統書つきの子犬を飼われる方は、純血種の発達に役に立つ重要な血統書の見方を知っておく とよいでしょう。

子犬を繁殖する人は繁殖者の責任で仔犬を申請して、血統書を作成しなくてはならないのです。

血統書の交付は仔犬の譲渡が決まってから申請することが多いようです。この場合 血統書が発行されるまで数週間程かかることを覚えておくと良いかもしれません。

◎血統書記載事項の確認とチエック
子犬の犬名、生年月日、胴胎数、毛色、性別や登録番号繁殖者名、両親の血統、賞歴などを 受け取ったら、すぐによくチエックして、不審なところや疑問などがあったら発行団体 に連絡してください。

血統書は大事な書類なので紛失しないよう大切に保管しておきましょう。 もしも紛失してしまったら、犬名の登録番号がわかれば再発行をしてもらえますので、 この犬名登録番号はメモして別の場所に保管する事を忘れずにしておきましょう。


◎血統書の内容と見方
犬名とは血統書の発行団体に登録された犬の名前のことです。 一般には繁殖者の犬舎号Aと犬の名前Bからなっています。 Aは犬の姓です。犬名は所有者が変わってもそのままで変わることは有りません。 毛色は繁殖遺伝の結果で、公認されたものが決まっているのです。

又、血統書は両親から四代前の30頭にもなる先祖の犬名や登録番号、賞歴などが記録 されています。裏面には血統書の見方や書き方なども記載 されているので、良く読んで必要な手続きを早めにすませると良いでしょう。


血統書の見方のポイント
日本のJKCの血統書の場合はCHの記号は(JKC)で(AM)の場合はアメリカで (ENG)ならばイギリスのチャンピオン登録犬となっています。

チャンピオン犬の血統ならその犬も当然すぐれている、とは一概に言えませんが優秀な犬と いうのは、やはり優秀な血統から生まれてくることが多いようです。

そして両親犬がショータイプの犬だと、生まれた子犬の適正もショータイプが 多いのは、血筋から受け継いだ結果なのでしょう。

そして、純粋犬を飼う場合は、母系の血統を調べることが重要なポイントとなります。 母方の血統、祖母、曾祖母や子犬の母が有名な犬舎のチャンピオン犬であれば、その子犬は 優秀な場合が多いのです。

有名犬舎は母系の遺伝からきているという事実も有り、子犬の血統書を見方として、母系を しっかり見れば充分と言っても過言ではないでしょう。 一般的に日本では父親の血統を見る人も多いようですが、子犬の『出来』を気にして選ぶ 場合は、母犬の血統を重要視することをおすすめします。

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