北海道犬の子犬を選ぶ
北海道犬と聞いても、少し前まではあまりご存知の方がいなかった犬種ではないでしょうか。 昨今、話題のソフトバンクの「ホワイト家族24」のコマーシャルに登場する 白い日本犬が北海犬です。
お茶の間の人気になった、とてもきれいなホワイトの毛色をしている北海犬は、 湘南動物プロダクション所属の犬、名前はカイ君というそうです。
北海道犬の特徴
【北海道犬の体格】
北海道犬は体高がオス48.5~51.5cm、メス45.5~48.5cm程度、
体重はオス、メスともに 20.5~29.5kg 程度です。
体高と体長の比率は10対11です。比較的メスの体長のほうが若干長いようです。
北海道犬は、がっちりとした骨格と、発達した筋肉を持ち、 体が良く引き締まっています。黒褐色の目は比較的小さく、 目尻が吊り上がった三角形をしています。 三角形の「立ち耳」は小さくて、少し前に傾いています。 首はたくましく、のどの下のたるみはありません。
前肢は良く引き締まっていて、後肢は力強く、軽快な歩き方をします。 尾は背中の上に巻いている「巻き尾」か、半円状の 「差し尾」です。【被毛と毛色】
被毛は上毛と下毛がある(ダブルコート)です。
上毛は粗く毛が起きていて、下毛は柔らかく密生しています。
毛色は、赤、白、黒、虎、胡麻、虎、黒褐色のいずれかの色です。
【北海道犬の性格】
飼い主に忠実で、クマに合ってもビクともしない勇敢さと鋭い感覚、忍耐力を持ち、
警戒心も強い犬種です。
また、帰家性(家によくなつく)に富んでいて、飼い主家族と
その家をしっかり守ってくれる性質は、ソフトバンク
のお父さんそのもの?で、頼もしい伴侶犬になるはずです。
番犬にも、家庭犬にも適しています。
【北海道犬の飼い方】
北海道犬を飼うなら、ある程度のスペース、広さが必要です。
北海道犬は、運動がかなり必要な犬種なので、
始めて犬を飼う人や高齢者などの、コンパニオンドック
としては、この犬種はあまりおすすめ出来ません。
訓練する時間が充分にあり、更に体力もある人に適した
犬種といえるでしょう。
北海道犬のお手入れは、ブラッシングで済みます。 ただし、ダブルコート(上毛と下毛)により換毛期 には抜毛が激しくなるので、こまめにブラッシングが 必要になります。シャンプーは月に1度でよいでしょう。
その他の注意点として、北海道犬の子犬は、空港での受け渡しとなる 場合が多いので、子犬にストレスがかかり、下痢や嘔吐を 起こす場合もあること覚えておいたほうがいいでしょう。
【北海道犬の歴史】
北海道犬は「アイヌ犬」とも呼ばれていました。
「アイヌ」とは、アイヌ語で「人間」という意味があるようです。
北海道犬はアイヌの人達と共に、日本でもっとも猛獣の
「ヒグマ」や足の速い「エゾシカ」の猟をしていました。
そのため、北海道犬は大変勇敢で、狩猟犬としての能力
が高く、力強い頑丈な体格をしています。
北海道犬は、昭和12年に国の天然記念物に指定され「北海道」 の地名がそのまま犬種名 北海道犬(ほっかいどう いぬ)となりました。
